243:いい話:2011/01/20(木) 00:21:46 ID:P0n9QShc0
性格も思考回路もジャンルも好きCP傾向もまったく違うが
不思議と縁が続いている友人A
昔、私は小説家を目指していたが家や諸々の事情で
どうしても諦めて他の道に進まなくてはならない状況になった。
小説を書くのが好きだったから本当に辛かった。
それを愚痴った時、Aにこう言われた。
「別に小説家にならなくても小説なら書けるじゃん。
小説書くのが好きなら、別に止めなくてもいいんじゃないの」
それまで小説家になると言うことに固執して、小説家になれないなら
もう書くのを止めなければと強迫観念のように思い込んでいた私には
まさに眼から鱗だった。
それからはオリジナルも二次も好きなものを書き続けた。
一時は同人活動さえできないギリギリの時でも書くことは止めなかった。
あれから10年以上経って、いろいろ状況が変わった。
今、また夢を追うために投稿用の原稿を書き始めている。
あの時、Aの言葉が無かったら今の私はなかったと思う。
Aはたぶん覚えていないだろうけど、本当に感謝している。
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