｢いつもお世話になっているお礼｣として突然着物の帯2本が届いた

2年ほど前に、｢友達思いの私｣に酔っている友人Aについて、
ここで報告した者です。
高価な物をくれようとしたり、必要もないのに奢ろうとしたり、
｢逆に迷惑だからやめて｣と何度言っても｢私の気持ちだから、遠慮しないで｣と
親切を押し売りしてくるA。
｢いつもお世話になっているお礼｣として突然贈られた着物の帯2本を送り返し、
距離を置きたいと伝え、こちらからは一切連絡しないにもかかわらず、
｢もしかして嫌われちゃったかな？｣
｢最近忙しくて、なかなか連絡出来なくてごめん｣
という意味不明なメールが一方的に送られてくるので、
もう連絡先を変える…と書きましたが、
その後のことを吐き出させて下さい。

携帯の番号･メアドは、事情により変えることが出来なかったので、
Aを着信拒否するのみとし、PCメアドを変更しました。
Aかどうかは判りませんが、番号非通知の電話が月に1回くらい
かかってくるようになっていたので、非通知も拒否しました。
ある日、家族で夕飯を食べていたところ、固定電話が鳴りました。Aでした。
私は固定電話を連絡先にして、携帯を持たない期間が長かったのですが、
携帯を持ってからは、｢固定電話は私の連絡先｣という感覚はなく、
固定電話への対応は、考えもしませんでした。
受話器から、洟をすすり、しゃくり上げる音が聞こえ、
そのまま黙って受話器を置きたい気分でいっぱいでしたが、
Aなりに反省してくれたのではという、微かな期待がありました。
｢…久し振り｣
｢Aです…。また、メール下さい…。Aは、またメール交換したいです…」
　※Aは、知り合った頃から30代の今まで、自分の名前を一人称としている。
｢ふーん、そうなんだ。じゃあね｣
この間、30秒もない筈ですが、死ぬ程消耗しました。

その後、私は実家を出て、独り暮らしを始めました。
Aからの電話･メールはなく、Aに遭う可能性のあるイベントには出ないので、
Aとはもう縁が切れたと思っていました。
そんなとき、Aとの共通の知り合いであるBと、久し振りに逢うことになりました。
Bは私ともAとも別の県に住んでおり、Bがジャンルを離れたこともあり、
Aとのことは言っていませんでした。
そのBが、｢先日、久し振りにイベントでAと逢ったけど、(私)はAと喧嘩でもしたの？｣と
聞いてきました。Aが、私とのことをBに相談したそうです。
Bの話は、以下のようなものでした。

｢Aは、(私)と時々メールしてると言っていた｣
　※着信拒否している携帯メアドに送信しているのか、
　　Bに嘘を吐いても仲良しアピールしたかったのか。
｢それなのに、引っ越したことを知らないので、おかしいと思った｣
｢(私)に電話をかけたことは、言ってなかった｣
｢(私に対するAの言動を聞いて、)色々とずれた人ではあるけど、
私には、そこまで押しつけてくるようなことはない｣
｢(私に距離を置かれる前から、)私の前での一人称は“私”だよ｣
｢プレゼントを上げたら突っ返されたので、上げた物が気に入らなかったのかも
と言っていたが、着物の帯だとは言っていなかった｣
　※物が気に入らないのではなく、気軽に上げたりするような物ではない物を
　　突然押し付けてくる姿勢が気に入らないと、ハッキリ言った筈だが、
　　全然聞こえていなかった。
　　帯と言っても、古着屋で300円の帯から銀座で100万円の帯まで色々あるし、
　　着物を着ると言っても、海産物一家のお母さんのように普段着として毎日着る人から
　　豪華な振り袖や訪問着にしか興味のない人まで色々いる。
　　が、少なくとも私にとって、高級デパートで仕立てさせた帯は、
　　30代勤め人同士では結納以外で贈り合うことはなく、
　　貰っても使うことなどないと言い切れる代物だった。

Bは、Aと距離を置くことに賛同してくれ、
私の為に何か出来ることがあればすると言ってくれました。
何を言っても通じないAには、もうかかわりたくないので、
Aの前で私の話をしないことだけ、お願いしました。
これでもう、Aと縁が切れたと思いたいです。
長々と読んでくれて、ありがとうございました。

高級デパートで仕立てさせた帯を２本も送ってくるとか感覚がよくわからん
実家がすごい旧家のお金持ちの人とかなんだろうか
浮世離れしてるな

庶民の感覚がよく分からないお嬢さまだとしたら
そこまで邪険にするのはかわいそうかも…

まあ色んな意味で可哀想な人ではあるけれど
こちらが嫌だと言っているのに聞く耳持たずでし続けるのは
どんなことであれ友達は続けていけないっしょ

純粋に世間知らずな依存系なんだろうなぁ
特定の人の前でだけそんなんとか

庶民感覚と少しズレてるお嬢の友達いるけど
こっちと付き合う時はこっちの感覚に合わせてるし
少なくとも「やめて」と言った事はしない
金持ち貧乏関係なくそいつの感覚がおかしいんだよ

>>820-822です。
温かいレスありがとうございます。

Aの家は小さい会社を経営しており、
｢お父さんの車が高級外車」｢家族旅行の行先が海外｣ぐらいの小金持ちです。
デパートの呉服売場は、｢目の保養に行くところ｣と心得ている私と違って、
｢家族ぐるみで付き合いのあるところ｣ではあるようです。
A本人については、非正規雇用で収入は多くはない筈ですが、貯蓄などに興味がない様子で、
毎月自由に遣える金は、正規雇用で守銭奴の私より多そうです。

前にも書きましたが、あるイベントで差入れのお菓子を貰い、
｢ついでにこれも。いつもお世話になっているお礼｣と言って一緒に渡されたのが、
着物の帯でした。
お菓子の方は、｢コンビニ菓子とペットボトルでいいのに、ご丁寧に｣と丁重にお礼を言った上で、
気軽に受取れる範囲の値段で、私の好みも考慮された、貰って嬉しい物でした。
こういうちゃんとした気遣いも一応出来る人なのですが、
突然、親切の押し売りを始めるのが、本当に理解出来ません。
そして、｢(私)のことを考えて選んだ｣と称する帯の方は、
1本はまあ私の好みの柄でしたが、もう1本は完全にAの好みでした
(私に似合うかどうかは兎も角、私の好みではない)。
更に、私は半幅帯が好きで、実際にいつも半幅帯を締めているのですが、
2本とも名古屋帯でした
(洋装で言うと、｢ペタンコ靴が好き｣と言っているのに、ハイヒールを贈られるような感じでしょうか)。

吐き出して、気が楽になりました。ありがとうございました。