引用元:恐い話@同人41
ある日その人と話をするってんで一緒についてった。何故ついてったかは覚えてないけど人見知りする子だったから多分一人で不安だったんだと思う。
会った先は喫茶店。先方は女性二人で2:2で向かい合って座った。で、見積もりとかの話になるのかなーと思ったら世間話ばかり。
「なんで集まったんだろう」と思ってたら先方がいきなり「二人は業とかって信じる?」とか聞いてくる。
当時から自分はオカルト系の話には興味あったので世間話と思って「まあありますねぇ」と答えると途端に食いつく食いつく。
二人にぴったりな会があるだの良い本があって私はとっても救われただの学生さんのお小遣いでも買える払えるだの二人からマシンガントーク。こっちは友人と二人相槌を打つことしかできなかった。
「で、是非どうかしら?試してみない?」となったあたりで隣の友人がテーブル下の隠し持った手帳に「やばい。逃げよう帰ろう」みたいなことを書いて見せてきたので私はおkのサイン。友人が「急用をおもいだした」といって逃げるように帰ってきた。
あとから高校の先生に相談したら「それは宗教だからかかわらない方がいい」と言われ、友人は理由をつけてその会社はやめ、別の会社から仕入れたらしい。その後連絡があったかはわからない。
草加すら知らなかった当時は新興宗教なんてフーンぐらいしか思ってなかった。まさか未成年の自分たちにしかもそうい切り口から降りかかってくるなんて思わなかった。
あのときせめて自分が「興味ある」なんて答えなかったらなぁと当時は友人に申し訳なくおもったよ。
「何してくれるのってか私の幸せってあなたごときにわかるの?あなた程度の人に祈ってもらう必要もなくむしろどう見てもあなたの方が不幸だから私があなたのために祈ってあげるわ感謝しなさい」
って追い払った歳上友人がいた
ちょっとだけかっこよかった
その後、別の同人友が
「あなたの祈りで○○君(アニメキャラ)をここに連れてきてくれるなら時間を割いてあげましょう」
という、当時仲間内で「こう返してやろう!!」って盛り上がってたネタをぶつけた
一緒に歩いていた私はあまりの恥ずかしさに反応を見ずに逃げ出した
友人も私を直ぐに追いかけてきた
今思えば他人の振りをして観察すべきだった
品川駅で「幸せを祈らせて下さい」「手相の勉強をしています」
「姓名判断の勉強中なんです、ここに名前と生年月日を書いて下さい。印鑑の良し悪しの鑑定もしてあげますから
持ってたらここに押して下さい」と宗教系勧誘3連コンボ決められた、という友人がいたw
「もう脳内お花畑だからいりません」
「生命線短いんでそろそろ死ぬと思います、じゃ!」
「やだー、あとクレジットカードあったらカンペキじゃないですかー」
と言ってバックレたと言っていた
彼女は人が良さそうで、とりあえず話を聞いてもらえそうな感じがするのでそのせいだと思う
本人も「よく道を聞かれる」と言ってた
3番目、なんかずば抜けて危なく見えるな
捗るぞ!
そんなの入らなくても
ここにくる人の多くは攻めと受けが逆転しただけで険悪になるほどヤバイもんをドップリ信仰してる
マイカプ教は最強だよな
自前でアドレナリン爆裂出るから気分良くなるし
病気も治りやすくなるし肌の調子よくなって瞳がキラキラして美人になって
好きな人ともうまくいって勉強も仕事も捗って
なんと宝くじまで当たっちゃって人生ヒャッホイwww
前半途中までは実際体験したから後半もいつか叶うんじゃないかと思ってる
コメント