引用元:恐い話@同人41
同人にはまりたての頃、通販時には感想の手紙を書いていた
ある日の夕食時、○○さんって人から電話がかかってきた
聞いたことのない名字だと思いつつ出たらとあるサークルさんだった
うちの地元のイベントに今度行くから来てねーって電話だったんだが
わざわざそれ言うためだけに電話番号調べてかけてきたかと思うと…
も一つ恐かったのがこれいつだっけ?と思いだしてみたら20年近く前だったこと
そんなに同人続けてたのか私
はスマンカッタけど、あのくらいの時代ってそういうエピソード多い気がする
今なら押しかけみたいな話があったと学校の先生(腐の人)から聞いたことがある
住所から電話番号調べてかける奴はいたなぁ
それがイヤで局留めや私書箱使いたかったが
ピコ個人では夢のアイテムだった
晴海時代は何もかもゆるかったなーと思ってたら
20年以上経ってたのね。。。
昔は、電話の番号案内で「◯◯市の××さん。え? 何人もいるの? 全部教えてください」とか可能だった。
マジで
あと、どこかのスレで「コミケカタログが薄かった時代」の話が出てたが、
自分が初参加したコミケの参加サークル一覧は、ペラ紙だった
地元の同人作家がゲストいっぱい集めた本を出すってんで
予約取って金集めたのに、2年以上本は発行されず、
問題の作家さんは地元を離れて東京に進学してしまった。
友人とそんな話をしていた折り、
「今、夏休み中だから帰省してるんじゃね?」
と思い付き、本の宣伝&予約用のペーパーに
記されていたアドレスと名前を電話帳で調べてみた。
番地まで一致している番号が見つかったのでかけてみたらビンゴ
すんなりと作家本人に取り次いでもらい、発行予定の同人誌に
ついて訊ねると「すいませんすいません必ず出しますから」という返事
作家さんも予約バックレで実家にまで電話かけられて怖かったと思う。
私はといえばあれから25年たっている事実が怖い。
同人三昧で四半世紀……
番号案内で調べられるのは知ってたけど
同人はまって1年以下の当時、そんなことがあるとは思わなかったんだよね
おまけに電話を取ったのが親で友人関係全員知られてるから
「さっきの人は誰だ(声が同世代じゃない)」としつこく聞かれたことが相乗効果で恐かった
家が遠方で一度も会ったことなかったけど
手紙やメールでかれこれ8年くらい切れずにつきあいのあったジャンル友の人と
旅行(=イベント一般参加)しに行くと言ったら疑われた
コミケ表紙が白黒で中綴じだった当時
自分が書いた二次小説本を漫画化したいって地元の人から電話来た
びっくりしたけれど気に入ってくれたならとOKしたんだけれど、
それ以外何も言わないままきられそうになって慌てて連絡先聞いた。
それから数ヵ月後に別の人からまた漫画化したいって手紙もらって、
もうしている人がいるけれどそれでも良いならってまたOKした。
その後私は別ジャンルに移動したんだけれど、地元のイベント帰りに
同じ電車に乗った人(イベント最後までいた人は大抵片付け手伝っていた)
から、その二つのサークルがすごい喧嘩していて有名になったらしい。
私にはどちらもサークルも何も言ってこなくて知らなかったよ。
無責任なことしてしてしまったかもと思いつつもなんか恐かった。
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