「同業者にご飯おごってもらうなんて産業スパイと思われるから消した方がいい」

サクッと解決した乗っ取り 

当方一次字サイトに日常語りや創作語りなどなんでもありのブログをつなげている。 
日常語りは一応身バレしない程度にどこに行ったとか何を食べたぐらい。 

ある日仕事中に顔見知りの同業者とばったり会って昼食をおごってもらったので 
そのことをブログに書いたらメルフォ代わりの拍手がガタガタ言い出した。 
「同業者にご飯おごってもらうなんて産業スパイと思われるから消した方がいい」 
という内容を複数人数を装って30件ぐらい1人の厨が送ってきていた。 

怪しんだので早速「同業者同士の情報交換会と称した飲み会に出席。楽しかった」
「他社の友達と合同企画思いついたけど上司の許可とるのめんどくさいから内緒でやろう」など
同業他社が絡んだ仕事ネタでガンガン仕事語り。
拍手は相変わらずガタガタ言ってたけど最終的に「お願いもうやめてクビになっちゃう」と泣きが入った。

ここで「○○を作ってる会社の友達からサンプル譲ってもらった。こういうことがあるからこの業界やめられねえ！」と
業種をばらしたところ「厨さんではないのですか？」と拍手。
「違いますよ」とブログで返事したら拍手で事情説明された。
厨は会社で「小説書ける素敵なアテクシ」とサイトを自慢していたらしい。
プロフィールには「営業職の社会人」としか書いていなかったから同じ営業の厨には騙りやすかったらしい。
しかしうちの業種は横のつながりが強く他社同士でよく合同企画なんかもする。
厨の業種は企業間が切磋琢磨していてライバル意識もかなり強いらしい。
当然他社との馴れ合い的なブログが問題になって処分寸前まで行ったそうだが、決定直前に業種をばらしたから
処分事態は軽く済んだらしい。厨からは後にお詫びが拍手からきた。

厨はもうクビになる危険まで冒してまで騙らないだろうと思う。多分。

しかし騙りとはいえよくまあ会社の人に自身の小説サイトなんて
公開できるな…