「いつもお揃いの星モチーフのブレスレットをしてる女」

やめそのものの原因は同人とあまり関係ないんだけど吐き出せる相手がいないので吐き出させて欲しい。
ナマジャンルの話なのでフェイク入れます。

本尊はそれなりに人気があり同人人口もそれなりにあるけど自カプはマイナーで、
雑食カプサイトにちょっとはあっても単一カプのサイトはうちだけ。
ヒキで活動していたけど熱烈な感想メールをいつも送ってくれたAと交流を持つようになった。
最初はオンだけの付き合いだったけど何度か一緒に同人イベントへ行くこともあり、
歳が近いとはいえ年下だったAは私にすごく懐いてくれた。
でもお互いに非同人のファン友達がいてライブなどはそっちと一緒に行動していたから
同人活動以外の場所ではAに会ったことがなかった。

驚いたのはそれだけじゃなかった。私の知ってる普段のAと化粧も服装も違う。
普段が爽やかな公務員系お姉さんだとしたらライブのときはアイメイクばっちりのお水系。
そういう人は少なくないとは思うけど、至近距離だったからAだとわかったけど遠目だったら気付かない自信がある。
潰しに抵抗したことで体力使ったのとAが悪名高い有名人だったことがショックで残りのライブ中は呆然としてしまった。

ライブが終わって会場を出るとAが待ち伏せしていた。
何を言われるのかと身構えていたら、泣きながら「わざとじゃないから許してくれ」を連発された。
「噂で聞いていただけならAの言うことを信じてみようという気にもなるけど
自分が経験した上で、Aが私にしたことはどう考えても故意の塊だと思う、Aの言うことを信じることは出来ない」と告げたら
「(私)は一度も前の人を殴ったことないのか？押したことないのか？(私)だって前に行きたいからあそこにいたんだろう」と逆ギレされた。
正直に謝って心を入れ替えてくれるか、素知らぬ振りして今日は逃げて別人の振りして何事もなかったかのように後日接してくれるかすれば、
もやもやしつつも同人友達は続けられていたと思う。
でも謝罪よりも自己弁護に重きを置いた言い訳三昧にすっかりAに対して嫌気が差してしまい
「見え透いた嘘をつくような人とは付き合ってられない」とCOしてその場から逃げ去った。

同人の部分に関してはすごく意気投合していたし、唯一ともいえる単一同人友達だったので寂しいといえば寂しい。

ちなみに立ち止まって話をしている私たちの横をライブ終わりのファンが通りすぎて行き、
「あ、あいつ星モチーフ女だ」「泣いて謝ってるけど相手誰？」みたいな会話が聞こえてきて死にそうなくらい恥ずかしかった。