102: 手書き 2009/03/25(水) 05:33:57 ID:2/1FAALv0
10年くらい前のこと。そのころの私は、新しいジャンルにはまるたびに
前ジャンルの同人誌や自分の描いた原稿をごっそり処分する癖があった。
あるとき、6年くらいいた歴史ジャンルを抜け、アニメジャンルに移ろうと思い、
当時100冊くらいあった歴史同人誌を全部処分してしまった。
それもまんだらけやKブックスなど、せめて同志(オタク)の手に渡る場所でなく、
地元の小さな古本屋に。
前ジャンルの同人誌や自分の描いた原稿をごっそり処分する癖があった。
あるとき、6年くらいいた歴史ジャンルを抜け、アニメジャンルに移ろうと思い、
当時100冊くらいあった歴史同人誌を全部処分してしまった。
それもまんだらけやKブックスなど、せめて同志(オタク)の手に渡る場所でなく、
地元の小さな古本屋に。
おわかりだと思うが、歴史同人誌の、それも三国・幕末レベルでなく
とんでもなくマイナーな時代の本なんて、まさに一生に一度出会えるかというレベル。
現在プロデビューされている方の身内配布本など、稀少本もいっぱいあった。
それを全部、一冊5円かそこらで田舎の小さな店で売り払ってしまった自分……。
しかもその後その店は潰れた。もう二度とあれらの本は買い直すこともできない。
今でもそのことはものすごく後悔している。
装丁も内容も素晴らしい本がたくさんあったのに……何故あんなふうに、
ジャンル引越しごとの大掃除みたいなことをしていたんだろう。本当に当時の自分はバカすぎる。
当時手紙をやりとりしていた方から頂いた本も含まれていただけに、
その人たちの気持ちを踏みにじってしまった気がして、とても申し訳ないと思っている。
装丁も内容も素晴らしい本がたくさんあったのに……何故あんなふうに、
ジャンル引越しごとの大掃除みたいなことをしていたんだろう。本当に当時の自分はバカすぎる。
当時手紙をやりとりしていた方から頂いた本も含まれていただけに、
その人たちの気持ちを踏みにじってしまった気がして、とても申し訳ないと思っている。
今でもいろいろな街で古同人誌書店を見つけると、必ず当時の本を探している。
いきつけの店では、月に何度もこまめに歴史ジャンルの棚をチェックしたりしている。
でも見つけ出せた本は、当時手放した100冊ちょっとのうち、まだ1冊しかない。この10年で。
たぶんあんな軽率なふるまいをしたバチがあたってるんだろうな……と思っている。本当にごめんなさい。
103: 後悔 2009/03/25(水) 05:35:09 ID:2/1FAALv0
名前欄までorz
104: 後悔 2009/03/25(水) 07:12:25 ID:sWYndp/40
>>102
読んでいるだけで我が事のように辛くなってきた。
もう自分を罰するのは止めて…。
あえて出来ないことを提案してみる、「忘れよう」
たまたまそういう時期だったんだよ。
読んでいるだけで我が事のように辛くなってきた。
もう自分を罰するのは止めて…。
あえて出来ないことを提案してみる、「忘れよう」
たまたまそういう時期だったんだよ。
105: 後悔 2009/03/25(水) 13:52:05 ID:stlsSJbW0
>>102
その100冊を手放したからこそ、その後
別の新たな萌えを楽しむことができたんだと思うよ。
10年経っても記憶を頼りに探し求めることができるほど
既にその100冊は>>102の身になってるんだ、
もう探さなくても大丈夫だよ。
その100冊を手放したからこそ、その後
別の新たな萌えを楽しむことができたんだと思うよ。
10年経っても記憶を頼りに探し求めることができるほど
既にその100冊は>>102の身になってるんだ、
もう探さなくても大丈夫だよ。
109: 後悔 2009/03/25(水) 22:38:00 ID:2/1FAALv0
>>104-105
102です。そんな風に言ってもらえたのは初めてで、すごく嬉しいです。
確かにあの経験をしたからこそ、
「一冊の同人誌と出会うのは一生に一度の体験」
「ものを手放すときには特に慎重に。売ってはならないものもあるし、
お金をつんでも買い戻せないものはある」
という教訓を得ることができて、その後の生活にも
プラスになった……ということはあるかもしれません。
惜しかったな、バカだったな、とは今でも思いますが、このスレに書き込んで
レスをもらえたことで、少しふっきれた気がします。本当に有難う。
102です。そんな風に言ってもらえたのは初めてで、すごく嬉しいです。
確かにあの経験をしたからこそ、
「一冊の同人誌と出会うのは一生に一度の体験」
「ものを手放すときには特に慎重に。売ってはならないものもあるし、
お金をつんでも買い戻せないものはある」
という教訓を得ることができて、その後の生活にも
プラスになった……ということはあるかもしれません。
惜しかったな、バカだったな、とは今でも思いますが、このスレに書き込んで
レスをもらえたことで、少しふっきれた気がします。本当に有難う。
110: 後悔 2009/03/29(日) 22:30:07 ID:hEQtaPuGO
>>102
を読んで、手放そうか悩んでた斜陽ジャンルの本(ダン箱一つ)
をやっぱり保管しとく事にした。ありがとう>>102
を読んで、手放そうか悩んでた斜陽ジャンルの本(ダン箱一つ)
をやっぱり保管しとく事にした。ありがとう>>102
コメント
コメント一覧 (1件)
自分もジャンル変わるたびに同人誌やグッズをごっそり処分するほうだから
再燃した時に「なぜあれを捨てたし…!」と後悔する気持ちは分かる
ただ再燃する可能性を考えてあらゆるものを所有し続けてたら
限りある部屋の本棚が大変なことになるだろうし
何年も読み返さずに本棚の肥やしにしてる本を見てると
「別に捨ててもよかったなこの本…」と考えることもある
捨ててしまったから後悔してるだけで、
実際持ってたとしたら大事には思わなかったかもしれないから
あんまり気に病まないほうがいいよと言ってあげたい