デジタルで色まで塗った絵を描くこともあるのに、なぜここまで他人の創作やそれにかけた時間を軽んじられるんだろう。

友人Aは音声編集と脚本が得意で、ドラマCD等の企画が趣味。Aは去年、リア友同士でも 
ドラマCDを作りたくなったらしく、録音環境がある友人にcv、絵描きの私にイラストを頼んできた。 

Aの指示通りに、何度かリテイクを受け、キャラデザ含め5枚ほどカラー絵を描いた。 
描いたことのない世界観だったので資料もたくさん集めたし、絵は満足の行く出来に仕上がったんだけど、 
その後Aが脚本あげるのがギリギリすぎたり、cvの練習の機会がとれなかったりとgdgd。 
結局、Aや周囲の判断で企画自体を凍結することになり、私の絵も無駄になった。 

しかし、Aはwebやオフでの企画なら完遂してきたという功績があるので、 
今回はたまたま運が悪かっただけだろう、と思ってうへ止まりだった。 

その凍結企画が、A本人の手で復活したのがその一年後。脚本は（おそらく）変わってないし、 
募集キャラデザ要綱も変わらず、私が去年描いたやつを十分使いまわせる範囲。 

なのに、絵は新規でweb公募していた。ちなみにcvも公募の模様。
ぶっちゃけAがリーダーで脚本やるって部分以外、制作陣総取り換えみたいな感じに。
つまり、私含めその企画に参加して、凍結に伴い解散したリア友たちは、かなりナチュラルに解雇されていた。

Aに「去年描いた私の絵使わないの？」と聞いたら、すっとぼけて
「え、使ってよかったの？でももう公募しちゃったから…」と答えが返ってきたので、FOを決心。

私の絵が、使いたくなくなるほどひどいものだったなんてことはないはず。
Aの好きな絵柄（萌え系）だし、一応Aに許可とってその企画のために描いた絵を
pixivにあげてみたところ、創作タグのみでも一日でブクマ二桁はついたのに。

他にも、別のA主催企画に参加してたとき、他メンバーの誕生日だの
季節イベントだので、24時間以内によろしくとカラーイラストを請求されることが
何度かあった。奴隷じゃあるまいし大抵は断ってたけど。

A自身、専門じゃないにせよデジタルで色まで塗った絵を描くこともあるのに、
なぜここまで他人の創作やそれにかけた時間を軽んじられるんだろう。もう同人面ではFOする。