｢Aちゃん、××貸してくれないんだよね。口約束だし私はいいんだけど、CはAが欲しがってた非売品と交換ってことになってたらしくて、非売品あげたのに｣

話はそれなりに合うSNSの友人A 

イベやオフ会なんかも一緒に行ってたんだが度々モニョってたのが、｢貸す貸す｣詐欺 

オフ会で｢○○ていいよねー｣｢へー、読んでみようかな｣とか｢××の新譜きいてみたいな｣という話になると 
｢よかったら貸そうか？｣ 
と率先して言う 
｢え、ほんと？ありがとう！｣ 
と喜んでいるのをみて、へー、優しい太っ腹だなーとか思ってた 

ところが実際は貸しておらず、AがCDを貸すと言ったBから 
｢Aちゃん、××貸してくれないんだよね。口約束だし私はいいんだけど、CはAが欲しがってた非売品と交換ってことになってたらしくて、非売品あげたのに｣ 
と相談を受けたことも 
CがAに直接言ったら｢あ、忙しいから今度ね｣とか｢ブックレットがみつからない｣とか理由をつけて牽制してた 

忙しいのやブックレット探してるのかもな
と思いながらも内心かなりモニョッてた

ある日、Aと久々にお茶することになって、部外者だけど一度自分からもCに貸す××の件を言ってみようと思ったら
｢私ちゃん、××いいよ！まだきいてないんでしょ？貸してあげる｣
とCに貸す約束をしたはずの××を私に差し出してきた
｢え、それCちゃんに貸すんじゃないの？Cちゃんから非売品もらったみたいだし私別に貸してもらう約束なんかしてないし、Cちゃんにはやく貸してあげたら｣
｢そうだっけ？まあ非売品はもらったかもね。でも今××もってるし、折角だから貸してあげるよ｣
半ば強引に笑顔で押し付けてくるので
｢いらないよ、そんなの。貸すつもりないならCちゃんに非売品返して謝りなよ｣
というと
｢Cには貸すつもりにしてるよ、非売品だって貰ったのはほんとなんだから絶対貸す。そのかわりさ、私ちゃんが買った●●貸してよ｣
いらないものはいらないと言って受け取らずにその場は終えたものの、その後Bからのメールに
｢Aから『××貸せなくてごめん！お詫びに●●貸すよ』と言われもうAが信用できない｣
とあったので、どうやらAは私から●●を借りれたらBに又貸しするつもりだったらしい
B、Cと私、ただいまAをFO中