まさに腐ェニックス

マンションに独り暮らししていた数年前の夏のこと 
22時頃に仕事から帰宅すると私の部屋のドアの前にチンピラっぽいお兄さんが2人立っていた 
なんだかただならぬ雰囲気だったので物影に隠れて様子を見てみると、 
不在であるにも関わらず呼び鈴を押す→ドアを叩くを繰り返していた 
ドアを叩くといってもドンドン叩くわけではなく、拳でコンコン、と軽く叩く感じ 
名前を呼んだり怒鳴ったりはせず、玄関脇の小窓から中を窺う程度 
立ち去る様子もないので、携帯を通話ボタンを押せば110に繋がる状態にしてから意を決して声を掛けた 

「なにか御用ですか？」 
「おたくさん、この家の人？」 
「そうですけど」 
「…………」 
ジロジロと顔を見られてgkbrしつつも気丈に振舞っていると、2人がヒソヒソと 
「あれ？違くね？」 
「えっ？あれっ？」 
「……あのー、すいません…なんか、家を間違えてたみたいで……」 
「驚かせたみたいですいません」 
と、途端にペコペコと頭を下げながら去っていきました 

部屋に入ってから一応警察にマンション周辺に不審者がいることを通報しましたが、
チンピラ兄さんにしろ警察にしろ、何はともあれ部屋に上がり込まれなくてよかった
夏コミ原稿の追い込み時期だったのでエ□ガチュホ*原稿が散乱してる状態だったから…

部屋に入った時のチンピラや警察のリアクション視姦したい