実は今の私は堕天使ルシフェルの魂を持って産まれた

昔同ジャンルの十数人のグループでよくつるんでいた 
そのグループの中で合同誌出したりイベント主催したり 
色々活動しながら仲良く楽しくやっていたんだけど 
ある日、そのグループのリーダー格Ａから 
「実は今の私は堕天使ルシフェルの魂を持って産まれた 
Ｂ（グループの中でＡの一番の親友）は大天使ミカエルの魂を受け継いでいる 
今世で彼女と共に過ごすことで自分の魂の罪を浄化しているところだ」 
それからグループの中の誰それはラファエルだのガブリエルだの他にも何人か色々と… 
初めてそれを聞かされた時には、今までそんな特殊設定微塵も感じないほどごく普通のジャンル友達だったのに 
突然そんなぶっ飛び設定出されても、ウヘるよりもただポカーンだった 
その後も時々そんな話をすることはあっても、基本的には一般常識もまともな分別も 
ある人達だったから、とくに困ったことも迷惑かけられたりもなかったし、 
逆に色々世話になることの方が多かったくらいで、ずっと仲良く友達付き合いしていた 
ただ何にウヘったかって、初めてそのぶっ飛び話をされたときに 
「残念だけど、○○（私）ちゃんは何の魂も受け継いでいない普通の人なんだよ」 
と、本当に不憫な人に同情しているような顔で言い難そうに言われたことだ 
憐れむような目でそう言われても、自分は一体何を残念がればいいのやらさっぱりだった

なんか、そっくりの話をどっかで読んだ
十数人いたなら、他の人が書き込んでても不思議はないな

単にお前は嫌いだからハブりたいだろうな＞普通の人なんだよ

ま、昔ある漫画をきっかけにそういうのが流行ったからその一種じゃないかなあ
ぶっちゃけあれ以降にその手の設定厨が出始めていると思うし

どうして個性的になりたい人たちはそっくりなのか