同ジャンルが好きなＡは、誕生日だの何だのイベント毎に小説をねだってきた。

同ジャンルが好きなＡは、誕生日だの何だのイベント毎に小説をねだってきた。 
当時やっと自分のPCを手に入れたばかりで、同人にはまって間もなかった自分は 
何も思わずリクエスト通りの小説を書いてプリントしてあげていた。 

…ら、共通の友人から「Ａちゃんのサイトの作品、○(私)のと似てるね」という 
話を聞きびっくり。Ａがサイト持ちなのは知っていたが、「恥ずかしいから」と 
教えてもらえなかった。その友人からURLを教えてもらい、言ってみて絶句。 
私の書いた小説が、「私にねだられてＡが書いたもの」として貼ってあった。 
悲しいとか悔しいとかよりも腹立たしいのが勝って、その日のうちにＡのリクエスト 
小説といくつか書き上げたものを置いてサイトを設立。 

時々Ａの小説のパクリだというメールや拍手が来たが、Ａのサイトのはプリントした 
ものを見ながら打ち込んだらしく、所々妙な間違いをしていること、上げていく作品と 
同じ作風であることから疑いは晴れた。 
Ａには盛大なクレームが来たが今では完全にCO、Ａのサイトはほぼ私の小説とＡ作ポエム 
で成り立っていたらしいが、最近閉鎖したらしい。 
このことが無ければサイトを作る楽しさに目覚められなかったかもしれないので、 
その点では感謝している。怒りもまた活力なりって本当だ。

誤字脱字が多くてorz

言ってみて→行ってみて
Ａには盛大な→Ａから盛大な

です…すみません

そりゃやりすぎだろ。
…と思ったが、許可なく載せられて向こうが書いたことにされて、しかもサイト隠されてたら怒るわな。
乙、厨にはいいお灸だ。
これからも楽しくサイト運営してってくれ。