「知らないの?あー・・じゃあ、あなたとは話にならないわ。」 と言って本をポイッとスペースに置いて去って行きました

209:  2009/09/04(金) 16:09:57 ID:4asUwACi0
昔の話を思い出した。 

ある生ジャンルにハマり、それまで海鮮だった私は個人サークルを作ってイベントに出場する事を決意。 
(理由はジャンル内でもマイナーなせいかサークルが割りと大きいイベントでも2サークルしか無かった為) 
生まれて初めてのサークル出場にドキドキしながらも、友達の手伝いもあって無事に準備を進める事が出来た。
初参加のイベントは地方の小さなイベント。 
コピ本並べてスペースに座り、友達達が買い物に出かけた時だった。 
一人の20代後半くらいの女性が近付いてきた。 
私の本を手に取って「ふぅん、あなた〇〇のファンなのー?」と話しかけてくる。 
緊張と話しかけられた事、同じ〇〇ファンだと気付いた私は嬉しくて「はいっ!」と返事した瞬間。 
その人は〇〇について怒涛の如く語り始めてきた。 
でも私はまだファンに成り立てで、〇〇の結成前とか古い話はまだ詳しくなく話しに付いていけない。 
その人は〇〇のファンだったら過去の話を知ってて当たり前と思っているらしく 
「結成前は△△が居てぇ、結成後に居なくなっちゃったよねぇ。居たら◇◇君とカプでねー。」 
△△君なんて知らないや・・・と、「すみません、私まだファンになったばかりで・・・。」って言うと 

「知らないの?あー・・じゃあ、あなたとは話にならないわ。」 

と言って本をポイッとスペースに置いて去って行きました。
ポカーンとする私。頭の中で「話にならないわ」がリフレイン状態。
サークルする場合、徹底的にファンになった人の事は過去も含め洗いざらい調べてから始めなければいけないものなんだ。
勢いで作って、それから少しずつ色んな事を知るのは駄目なんだ、と本気で凹んだ私でしたが。
友達の「なにそれ?変な人!」という言葉で立ち直り、何年かはそのジャンルで活動しました。
でもあの一回きりで、その女性と遭遇する事は無かったです(向こうは気付いていても、話にならないので近付かなかっただけかも)
210: 痛い 2009/09/04(金) 19:49:54 ID:8Fi43f7U0
>>209
乙。自分もナマジャンル複数経験あるが、必ずと言っていいほど
ファン歴自慢、ファン歴長い=アテクシ偉いのよってタイプはいるなあ

しかしサークルは「イベントに出場」するもんなのか?
出場っていうと何かを競うためっぽいw

211: 痛厨 2009/09/04(金) 20:43:59 ID:XjNdk+Zb0
ジャンル別に選手入場する場面思い浮かべちゃったじゃねーかw
219: 2009/09/05(土) 13:46:01 ID:D1pSqgUN0
スポーツマンシップに乗っ取り、イベント出場してきた>>209です
ちゅうかね、今まで「出場」って言ってたよ恥ずかしい。違うね「サークル参加」だよねorz
自分のアホさ加減と、突っ込みにワロタw

これだけじゃ何なので、もう一つ。
上のジャンルでイベントに参加し始めて1~2年経った頃、大分ジャンル数も増え各サークルは活気付いてきていた。
毎回イベントでは、島の中心辺りがいつもの私のスペース。
その日、通路を挟んで向かいのスペースに、凄く綺麗なイラストを飾っているサークルさんが居た(私とは別のカプだが、ジャンルは同じ)
可愛らしいお姉さんが、そのサークルの椅子にチョコンと座っていて、「あ、あの人が描いたんだー」などとぼんやり見つめていた時だった。

背の低いプチコニー。ピンクのトレーナー(何かのアニメのプリント付き)、紙袋を両手に持ち、
リュックを背負っている中学生か高校生の女の子が現れた。
買う人も売る人も、割りと普通の格好をしているので、その子は凄く目立っていた。
歩く姿も挙動不審(目も何処かの国へイッちゃってる)、思わずその厨ちゃんを目で追っていると、
向かいの綺麗なイラストに目を止め、厨ちゃんが立ち止まった。
可愛らしいお姉さんが、「どうぞ」とペーパーを渡していると、その厨ちゃん持っていたスケブを差し出して
何やら描いてもらうように頼んでいる様子。
「スケブ描きます」とスペースに張り紙してあったので、お姉さんは快く引き受けたようだった。
厨ちゃんは、スケブを渡すとその場を去って行った。

30分後、人が混んできた通路の中で、突然叫び声が聞こえた。
「〇〇さぁあああん!〇〇さーーーーーん!何処ぉおおおお!!!1」
何事かと見てみれば、厨ちゃんが頼んだお姉さんのスペースを見つけられずに叫んでいた。
一斉に注目の的になる厨ちゃん。それでも構わず「〇〇さぁあああん!」と叫び続けている。
目と鼻の先に座っていたお姉さん(〇〇さん)、恥ずかしそうに立ち上がり「ここですっ、ここですっ」と手を振り上げている。
すると、厨ちゃん「あ、〇〇さぁああああん!」と叫びスケブを受け取っていた。
去って行った後、スペース全体がホッとため息を零した音が聞こえた。

引用元: http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/2chbook/1248651409/


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コメント

コメント一覧 (3件)

  • 迷惑だなあ
    預けたスペ忘れてもジャンルしらみつぶしに沿っていけば辿り着くのに

  • >スポーツマンシップに乗っ取り、イベント出場してきた>>209です
    に笑ったww この人の本を読んでみたいなぁ。

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