少女マンガ家目指して高校時代から投稿してた人で、高校時代にも何度か雑誌の新人賞コーナーに
寸評と投稿作のカットが載ったことがあった
進学先もそれ系の専門だったから、ご両親も将来は漫画家になると思ってたようだし、私達後輩も
「マンガの趣味の友達」扱いで先輩家族と面識があった
でもその先輩二次同人もやってて、本の形の完成系で遺された作品は二次ホ*本ばかりだった
訃報を聞いてお通夜(田舎の話なので先輩の自宅でお通夜とお葬式もやった)に駆けつけた席で、
お母さんと弟さんが言い争いをしてて、弟さんが加勢してくれっていうから話を聞いたら、
「お母さんが先輩の部屋にあった先輩の絵の本(二次腐)を形見分けとしてみんなにバラまこうと
してる。お母さんはマンガを全く読まないから内容をパラ見しても意味がわかってない。先輩の
名誉のためにもなんとかとめて欲しい」ってことだった
その場にいた事情の分かってる友人一同で、その本は先輩はあんまり納得いってなかった筈だからとか
生前にだれそれに託して全部イベントで売り切って欲しいと頼まれてたからとか適当なことを言って
ダン箱10個ほどあった同人誌の在庫は譲り受けて、少女マンガの投稿原稿の入った封筒を探し出して
「これが一番新しい作品の筈!先輩もこれをすごく大事にしてたからこれを是非!」とか言って
コピー複製して参列者に渡すことにしてもらった
お通夜に汁ダク腐本がバラ撒かれるところだった
なんかホ*だってこと以外内容が全く分からない一次かなんかならともかく、先輩はジャンプ系
二次の人でぱっと見てキャラが分かる絵柄だったから、原作を知ってる男性親族の手に渡ったら
それはいたたまれなかったんじゃないかと思う
やっぱりそういう事ってあるんだね
事件に巻き込まれてなくなられた方の同人誌がニュース番組で映った時は心から気の毒に思ったっけ
よくわかってない家族恐いホントに恐い
生きててこその恥だわな
しかし自分ならそんなものばらまかれたら死ぬに死ねない
いわゆる「現世への執着」とかってこういう所から生まれるのかもしれないよ
いきなり喧嘩になりそうw
作った形見の品なんだよね
一つでも多く形見分けして周囲にも子供のこと覚えていてほしいのかも
でも汁ダクホ*同人誌形見分けは…勘弁するのです
腐の心情をヲタ属性ないor知らない遺族に説明するのは難しいな
私が母親の立場でもやってしまいそうだ
切ないこというなあ
葬式の前に妹さんに呼び出されて、ダン箱に詰め込まれた同人誌の処分の仕方を
教えて欲しいと言われた 箱は数にして23箱でBLばっかりだったので両親にみつからないように
慌てて自室に避難させたらしい
突然亡くなってしまったのだけど、生前から冗談で自分が何かで亡くなったら「あれ」をよろしく!と
頼まれていたらしい。私に相談するといいとも言われてたって
妹さんから聞かさせて、泣き笑いしてしまったんだけど
後日、だらけに連絡して訳を話したら23箱全て着払いで送っていい。
古くても査定してくれるとのことでそれなりの金額になったっぽい
そのお金はそのまま姉からだよって両親に渡したそうだ
私も妹に頼んでおこうと思う
だらけはGJ
蘇生させた弟さん思い出した
「アマゾンから○○さんの新刊届いてるけどどうする?」
って意識不明のお姉さんの耳元で囁いたんだっけ
姉が意識を失ってから目を覚ますまでは、救急隊員・医者とナースの鉄壁ガードでベッドに近付かせてもらえなかったから
BLゲーの件は姉本人から聞いたんよ
「いや~、発作の時さー、あ、これは死ぬなって感じた時思い出したのよ。
こないだ通販でBLゲー買った事」
「今は死ねないと思ったね!意識落ちた時は死ぬ以上に死んだと思ったよ!!」だと
そんな姉は今も入退院を繰り返しながら元気に腐ってる
病状は軽くないはずなんだけど、なんか死ぬ気がしない
一病息災だよな
長生きなさるよお姉さま
この一連のレス見てすっごく怖くなった…
自分の死後の遺品のこと全然考えてなかったよ。
誰かに見られるかもしれない危険性に気付かせてくれて
本当に本当にありがとう!!!
とりあえず自分の死後見られたくない物
(自分が描いた絵やらネタ帳やら)は全部パソコンに入れることにした。
(パソコン故障やデータ消失の危機回避のためにサーバーにもアップして、
そのページにもパスワードかけて、そのURLとパスを暗記する)
これでパソコンのパスワードさえ忘れなきゃ大丈夫…だよね?
念のため自分にしかわからない暗号文で紙にメモしとくか。
リアルでの私と、絵描きの私を絶対に結びつかせないように
いっさい証拠が残らないようにする。
なんかコナンに出てくる黒の組織の一員になった気分だよ…
不安になってググったら、パスワードは素人でも簡単に解析出来るとか
書いてあって…。なんなんだよそれふざけるなよ。
パスワードの意味ゼロじゃんorz
サーバーアップのみに頼るしかないか。
複数のとこにアップして、URLとパスは暗号でメモ。
パソコンの履歴は削除。
それをデスクトップに置くのはどうだろう?
「僕が死んだら」ってソフトだよね
家族がパソコン借りようとして、デスクトップのそれのアイコン見て(本人は見慣れ過ぎてて存在を忘れてた)
慌ててクリックして、データ全滅したって話を聞いたことがある。
その方が怖い
やっぱりサーバーに置くべきか
更に調べたら、ハードディスクパスワードを設定すれば
絶対に誰にも解除出来ないって書いてあったけど本当かな?
そんなにしてまで隠したいネタってどれだけエグいんだww
いや、特殊な趣味ではないんだw
甘甘なのとかちょっとエ□いのがあるから、それを見られたくない。
(正しい意味での)ハッカーいなきゃ大丈夫だろ
PC起動中に意識が云々なら省電力で一定時間後落とすようにすりゃOKだろし
・ネットワーク上の無料クラウドサービスに保存→googleドライブなら15GB無料
でもオンラインオンリーでネットワークありきだと不安な人は、
SDなりBDなり外部の物理的な記録媒体にバックアップを取ってパスワードをかけるとか。
CD-R、DVD-R、BD等は一見無関係なタイトルを表面にプリントしておけば
死後遺品整理されたときに他の物と一緒に捨てられそうな感じの
SDカードにしたらもっと小さいからもうどこにでも隠せるよね
本当は、同人誌は紙媒体でとっておきたいんだけどなあ…
後半の、ナイスアイデアだね!
カードなら簡単に持ち運べるし隠せるし。
ありがとう!
SDカードはちっちゃい分、万が一見つかった時「何のデータだろう」以外に
「故人の思い出だから…置いといても邪魔にならないし」で予想外な所に逝きそうな気がw
特にマイクロは携帯のだと思われて延々調べられそうだしなぁ…
それもUFOキャッチャーの景品みたいなありふれたやつ。
で、エンディングノート(万が一の時家族に伝えたい口座番号等を書き残すノート)
に、「ぬいぐるみ類は全て処分して下さい。形見分けもしないでください」の一文を書いておく。
携帯なんかとんでもないよ。祖母が亡くなった時に携帯を預かって、
すみずみまで調べたし今でも形見として持ってるもの。
別れを惜しむ気持ちもあるし、生前どんなことを考えていたか興味あったし
それは故人に思い入れがある人ほどそうなると思うよ。
肉親を亡くされた人なら、その人の端末(携帯やPC)に興味持つ気持ちも分かるかと…
だからこそ、デジタルデータも厳重に管理しないとって思うんだけどね
一定時間いじらないとOS初期化されるソフトとかあるかなー
履歴、ブックマーク、パスワード全部消去したい。
絶対に見られたくない故人 VS 何が何でも見たい遺族
ていうのが同人に限らず今の日本中で起きてるんだろうな
VIPでもHDDを完全に破壊する方法聞いている奴いるし
夢枕に立てるサービスが実用化されたら生前予約するわ
引用元: ・http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/doujin/1372841787/
コメント
コメント一覧 (11件)
昔、腐仲間達とお互いに「もし不慮の事故で死んだら、何はとも
あれ早急に駆けつけてヤバイ本とかを処分しよう!」という約束
してたなぁ…。運よく誰もそういう目には合わなかったが。
触手モノの封印方法を探ってみる…
ヲタばれこそしているが、お堅い職業についている婚族にはエグすぎる
東日本大震災の被災三県在住の私は、震災後に自分のエロ原稿を全部処分したよ…。
他人事じゃないな…
だらけにそういう温情があったとは…
だらけはわざわざ電話しなくてもいきなり送りつけてOKじゃない?
買い取れないものは処分してくれって欄にチェックしとけば送り返されないし。
昔は違ったのかな?
こういう時、三姉妹+叔母が腐ってる我が家に死角はなかった
※7
妹さん(お姉さん?)と叔母さんをください
かーちゃんには残酷だけれども、
「あれはいわゆるエロ本だから」「ねーちゃんはエロ本作ってたんだよあれ」ってきっぱり言っちゃってもよかったかもね、最悪。
弟君がんばったから名誉も守られたけど。
50overの一般的な女の人だと「女の子がそんなふしだらなもの創作しているはずが無い」って思い込むこともあるだろうけれども、
死後であっても不名誉を巻き散らかされるよりも、かあちゃんの認識を傷つけるかもしれんけど死んだねーちゃんの名誉を取った方がいいかな、と。
自分みたいに女のオタでも腐が蕁麻疹が出るほどきらいな人間もいるから、ねーちゃんの趣味を理解しない親族とかが腐本貰っても本気で不愉快になる可能性もあるだろうし。
(『進撃』や『黒子』のノーマルなファンがその手の腐本貰ったら、って感じで)
とにかく、報告者と弟君のがんばりにはただただ頭が下がるよ、これは。
こういうの見ると電子書籍の購入を考えてしまうな
PCにはパスがかけられるし万が一の時にデータを
まるっと削除してくれるフリーソフトもあるしね
エッセイ漫画「オタリーマン」の作者はパスワードを定期的に入れないと消去されるようにしてたね