修羅場中の友人が修羅場テンションで踊り狂って撃退してくれた

一昨年も前の話ですが投下します。

家族がいると気になって原稿できない！という友人を泊めていたところ、
メール・通販で数回やり取りした前世姫僕女が「萌え語りしよ☆ミ」と突撃してきた。
断るも空しく中に入られ、早速冷蔵庫・タンスを物色。
買い置きのポテチを食べ始め、手も拭かず人のＰＳＰを弄くる始末。(本や紙類は死守)
さらに
「これ頂戴！この色欲しかったの！もしかして僕のために買ってくれたの？」
と、ＤＳを引っつかみ頬ずり。
違うから返して！っと言っても「またまた照れちゃって☆ミ」と返してくれない。
半泣きでオロオロしていると、友人が急に作業部屋から飛び出てきて

こんな感じの動きで登場。

固まってる僕女に某ﾏﾕﾀﾝなｶﾝﾌｰの動きで
「ゲロ以下のにおいがプンプンするぜッーーーッ！」
「知ってるか！？握力×体重×スピード＝破壊力！！」
「お前には握力がない！体重は十分にある！認めよう！だがしかぁああし！」
「速　さ　が　足　り　な　い　！」
「なぜだかわかるか？メタボだからさ！！」
と、よくわかるような・わからないようなことを叫び続けた。
こいつやべぇ！と思ったのか僕女は自分の荷物を取って凄い速さで出ていった。
開け放たれた扉に向かって、友人
「意外と早かった！見くびってすまんかったコックロオォォオオオオチ！！」

その後、あることないこと喋った僕女のせいで警察署に趣く事になったけど
「ﾚｲｰﾎﾟなんてしてません！ﾚﾘｰｽﾞならしてました！」
「汝のあるべき姿に戻れ！だれうま！」
と、友人は警察署で僕女を上回るヤバさで騒ぎ倒していました。
全員女だし暴力を振るった跡もないということで無罪放免で帰れたけど、
友人の言動にドン引きしてた婦警さんの顔が忘れられない。
ちなみにその後原稿は無事出来上がり間に合いました。