「この前の投稿を拝見したので、是非そのことでお話がしたくて！」 と電話帳で手当たり次第に調べてかけてきたらしい

自分が体験したリアル凸話 
特定できうる話なのでフェイク込み 

親戚が、とある手記をレポート投稿した 
その投稿では、投稿者の本名などが、断片的ではあるけど投稿内容と一緒に掲載されてしまうルール 
掲載が決まり、掲載薄謝をもらって親戚は喜んでいた 

後日、所用でその親戚に訪問した時、不審な電話がかかってきた 
親戚が手が離せなかったので、自分が代わりに出たんだけど 
電話の主は 
「（親戚の名前フルネーム　ただし実際の読みとは違う）さんいらっしゃいますか？」 
としか言わない 
セールスとは違う雰囲気だったんで、取り次ぐ前に用件を聞いたところ 
「この前の投稿を拝見したので、是非そのことでお話がしたくて！」 
と言う 
 

ちょとテンション高い口調に引きつつ、親戚に取り次ぐかどうか確認したら、受けるという
親戚はその後しばらく話をして電話を切ったので、親戚に確認したら
電話の主は全くの赤の他人で、
「投稿内容に感銘を受けて、是非御本人とお話をしたいと思ったので、電話帳で同じ苗字の番号を手当たり次第に調べた」のだそうだ
掲載時の「××県○○市のＡ山Ｂ子さん（仮名）」の情報を頼りに、
該当地域の電話帳総当たりでかけまくって、親戚にたどり着いたという

自分も本業で名前を晒すこともあるので、そういう人もいるんだと改めて実感してものすごく怖かった
電話帳への登録掲載断っておいて本当によかった

確かに恐い
けどなんだろう、電話帳必死に探してしまう方の気持ちもわからんでもない

一度電凸ぐらいならまだまだ…と思ってしまう辺り毒されてる自分がいる
その親戚の名字がよくある名前だとしたら凄い根気だな

電話帳凸やったことあるノシ
まだ書店委託が一般的じゃなかった頃、
1800円の本の予約のためにお金を振りこんだんだが
その本は一向に発行されず1年くらいは「出します！」と
言ってた作家さんも次第に告知やらなくなって…
本の奥付に住所があったから、電話番号調べて
返金お願いした。
今はどうか分からないけど、図書館には全国の
電話帳が置いてあったので他県でも調べられた。
電話口で作家さんが平謝りで返金に応じてくれたけど
口だけで返金してくれなかったｗ

十年程前、まだペーパーや本の奥付に住所や本名を載せていた頃、N○Tに訊いた(番号案内？)とか言って電凸してきたリアちゃんがいたのを思い出した