私は長年アニメの背景してきたがここ数年のアニメ乱立で
仕事量が厳しく体力的にも辛くなったのでまだ比較的余裕のある
ゲーム会社に転職した。そのおかげで以前には比べ物にならな程に
自分の時間が取れるようになり休日は趣味のスポーツしたり
キャラクター中心の絵もかけるようになっていた。
と連絡が。お互いの状況を話してお酒が入ってきた時にAが
「自分がシナリオ()、友達Bがプログラマー、
Cがサウンドをするので同人ゲームを作りたい。
来年のイベントで配布したい」
「○(私)はキャラと背景を担当してもらいたい」
「厳しいようだったらキャラか背景どちらかでもいい」
ゲームは短編で試しに前編・後編にわけて出すらしい。
中世ヨーロッパが舞台、魔法や妖精が出てきて
女の子と男の子半々くらいの出演で友情メイン、匂わせる程度の
恋愛ストーリーらしかった。
過去「同人で一発」を狙って没になったゲーム企画を
いくつも見てきたので不安だった私は
「背景美術は短編なんでシナリオプロット完成&シナリオを
最低半分すすめてそれを見てからの作業でいいか。」と聞いた。
キャラが没になるより重い作業の背景が没になるほうが
精神的にきつかった。
Aは背景はラフさえ出してくれれば大丈夫だと言った。
そうしてAにしてはやけに時間がかかりながら
約束のシナリオもだしてくれて、
全景や室内あわせて40枚ほど描いた。
楽しんで描いたキャラの立ち絵も提出。
そうしたらAとの連絡が取りにくくなってきた。
まさかここまで来て企画倒れ!?と焦ったが
Bは「後から少しシナリオを訂正したくなった。
キャラや背景をリテイクするところはないので
少し待っていて欲しい」
Aと私共通の友達Dから「ゲーム完成おめでとう!」と連絡が来た。
私はてっきり没企画になっていたものだと思っていたので吃驚。
Dが買ったという同人ゲームを見せてもらうと
・背景は全部使われている+なぜかシーツのみのBGが増えてる
・キャラは男性が残っていたけど女性は6人描いたのに2人しかいない
・代わりに私の絵に雰囲気が似ている男性キャラ(主役)が増えた
・なによりシナリオが友情メインと匂わせた B L 展開になっていた
私のHNのイニシャルがサブキャラクターデザイン担当・美術のところに
描かれていた。私はBL描写が大の苦手。
ちょっと匂わせるくらいでも拒否反応が出てしまう。
こんなシナリオになるんだったら引き受けなかった。
大事な背景とキャラが穢されたような気持だった。
Dを介してAに連絡取ると以下の言い訳。
・付き合いのある人(E:キャラクター担当)が後から参加になって
影響力の強い絵師なのでどうしても断れなかった
・ゲームを作って赤字なので勝算のあるBL展開を入れた
(私は出資していなかったのでこの件に関してはいえなかった)
・○のキャラを主人公から変えたのは
主人公になるとどうしても男同士の絡みが増えるから
・背景はあれだけ気合の入った物だしもったいなくて使った。
私に責任があるから慰謝料を払う。
・だからゲームを廃棄しろというのが出来ない、申し訳ない
それでも納得できなくて責め立てるとAは申し訳なさそうにしながら
「大変そうだったら場合はキャラか背景は別担当にするって
忠告(?)していたし仕事や趣味で大変そうな○に
これ以上追加でキャラ書いてなんていえなかったんだ。
ごめんなさい。でもゲーム制作での赤字が
今売れていることによってやっと消えそうなの…」
それっきり縁を切った。慰謝料も僅かだけどもらった。
でないと気持の区切りができなかった。
今思えばやたら順調だったシナリオが停滞していた時期があったが
この時点でもうひとつシナリオを書いていたんだろうな。
ゲーム制作で友達のよしみだしと、
契約書を書かなかった私が馬鹿だった。
この季節になると絶対に同人ゲーム制作はしないと誓った事を思い出す。
○Aは「後から少しシナリオを訂正したくなった~です。
長々と投稿失礼致しました。
キャラを描かせてくれるのなら背景も喜んでする!と請け負ったので
まさかこんな形で裏切られるとは思わなかった。
また、私はBLが苦手ですがBL趣味そのものに
嫌悪感を持っているわけではありません
自分では描かないだけです。
乙
乙でした
ゲーム出せればいいって考えなのか卑怯だな
友情とか信頼とかなくなってもよかったのかね
同人友達をやめるとき@95 http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/doujin/1421378307/
コメント
コメント一覧 (5件)
また腐が池沼だった話(笑)
同人と商売(商業では無いよね)の差はデカイね
適当すぎだろ
報告者もアホ
うわ、きっつ。
そういや私もこの話のスケールを小さくしたような経験あるんだった。
フリーのBLゲー作ってる知人にキャラデザ依頼されて、多忙だから(というのは方便で、実際は自分のキャラをBLに使われるのが耐え難いから)無理だときっぱり断った。
にもかかわらず、意気揚々と見せられた完成品にどう見ても私の一次創作の登場人物としか思えないのがいて呆れた。
マジレスするとBLゲーは好みが細分化して今は氷河期状態なのに
赤字が消えるほど儲かってるの?
BLゲーが全盛期の頃の話だろうか?