同人友達をやめるとき＠84
私と元友は社会人で、私は土・日・祝日関係ない職に就いた
それこそ学生の頃はやれイベントだやれ原稿だと同人ライフを謳歌していたが、
私の職が職な上責任者のような立場になったのでいよいよ本を出すなど出来なくなり
イベントはそもそも参加できないし、本は一年に一冊出れば多い方、渋やサイト更新も危ういというペースになった
対して元友は基本的に暦通りの休日で、ある程度自由がある職業
そのため私とは対照的にイベントに参加し、本もバンバン出していた
元友から本出そうよ、と言われても「仕事が大変だからちょっと無理かな…」と断るばかりで
申し訳ないなと思っていたらある時元友がキレた
怒り心頭とばかりに「○○(私)はずるい！そんな適当に同人して！！本当にジャンルに愛があるなら
行けるイベントは全部行って本もどんどん出すべきだよ！！やる気あるの！？」と公共の場で怒鳴ってきた
呆然とする私に「もういい！私は好きなようにやらせてもらうから！連絡してこないで！！」と
元友は去って行った
昔から何に対しても真摯に取り組む姿勢があってすごいなあと思ってたがこんな事になるなんて…と
落ち込んでいたがその後に真相が発覚した
一つのジャンルにのめり込むタイプでずっとそのジャンルの本を出しているおかげか、
ちょくちょく本を買ってくれる人がいた(たまにまだやってたんですかと言われるけどｗ)
それに対して元友は真面目ゆえに部数の伸び悩みをものすごく気にしており、しょっちゅう「売れる」ジャンルを移動しては
その度に「175だ」と言われファンを逃していた(絵はへ(ryではなかったしストーリーも上手かった)
ジャンル移動するからじゃないの、と言っても「だってこうしないと売れないんだもん」とバッサリ切り捨てられたので
それ以来何も言わずにいたんだがそれがまずかったらしく
「私はこんなに一生懸命やってるのに売れないし熱心なファンもいない、大した苦労もせずのほほんとしてるのに
ちゃんとしたファンがいる○○はずるい！」という結果になったと共通の友人に聞いた
ジャンル愛が云々と言うのにしょっちゅうジャンルを移動している元友に違和感を覚えるより先に
怒鳴ってくる元友に驚いたので結局あれ以来連絡は取っていない
頑固でプライド高いだけだと思うよ
友人は自分に自信がないタイプで、あなたへ当たり散らしたのは嫉妬だと思う
自信がないから、他人の評価が全てになってるんじゃないかな。
ジャンル愛を叫ぶのも、叫んだらジャンル者が褒めてくれるから
「こうすべき！」って頑張るのも、それが売上や悦という評価に繋がるから
ジャンルが好きなんじゃなくて、チヤホヤ他人に認められることが好き
好きというより、認められていないと不安でならないし、
認められるために、自分が好きじゃないことにのめりこんだふりをして、すべき！ ってなってることを一生懸命して消耗してる
少なくとも８２６が書いたことからは、こんな印象を受ける
一方８２６は、自分が好きなことをやって、それで評価されている
趣味にかまけて仕事をおろそかにもしていない。世間的にはその方が評価が高い
趣味はマイペースで続けて両立させている。
ジャンル愛を叫ばなくても、萌え製造機ではないという意味で、８２６がジャンルを愛してることは見えるし、周りも理解してる。
っていう意味で
８２６の元友がのめり込んだのが同人でよかったと思うよ
元友が本当に欲しいのは愛だもの。ダメ男にのめり込むのも、同じタイプの人たちだから
826乙です
コメント
コメント一覧 （2件）
こんなもんを真面目なんて言ったら本当にジャンル愛あって真摯に取り組んでる人がぶち切れるよ…ジャンル移動が悪い事だとは言わないけど、その理由がその作品が好きだからでなくて売りたいからもてはやされたいからなんて最低
これ本当に絵もストーリーも良かった人なのかな。
例え175でも、絵もストーリーも良かったら売れるはず。
実際は上手くもない人だったんじゃないかな。
元友人がずっとそのジャンルにいるけど似てるわ。
売れないって嘆いて、人に八つ当たりしてた。