引用元:恐い話@同人40
同人と全く関係ないところで知り合い、お互いオタだとわかって意気投合したAさん
その際に一週間後にあるイベントに出る予定だと言うと、イベント行ったことないけど買いに行く!と言ってくれ、メアドの書いた紙を渡された。
落ち着いたらメールしようと思ってるうち、申し訳ないことに修羅場脳ですっかり忘れててイベント当日
本当に来てくれたAさんはすごく恐縮してて「本当に来てよかった?」と何回も聞く
話しているうちになんか噛み合わないと気づき、どうしてそんなに気にするのかと聞くと
「だってメールで迷惑そうだったから」
詳しく聞くと、メールのやり取りが楽しかったけど、イベントの話になるとスルーするので迷惑かと思って、とのこと
「ごめんなさい、メールするの忘れてて、私は一度もメールしたことないです」と言っても
信じられないようで、「やっぱり嫌だったんだ、気づかないでメールしてごめん」と泣き出してしまった
「そのメールの相手は私じゃないです。アドレスが違うはずです」と、自分の携帯でアドレスを見せて
私から送られたというメールアドレスと比べてもらうと
Aさんの顔がみるみる白くなって「じゃあこれ誰?」と本当に震えだした
「さっき、会場ついたってメールしたら一緒に帰ろうってメールきてた。どうしよう」とまた泣き出したので
メアドをすぐ変えてもらって、帰りは私と友人で最寄駅まで送った
その後なんともなかったようだが、あのメールの相手が誰だったのかはわからない
私がすぐメールを送らなかったせいでAさんにはすごく怖い思いをさせて申し訳なかった
不気味だな…
Aさんに近づきたい輩がメアド入手して
彼女が勘違いしてるのをいいことに…
とか考えても不自然な部分があるし
スパムみたいなのを相手しちゃったとか?
とりあえず誤解も解けて
Aさんにも871にも何事もないようで良かった
出会う前に発覚してよかったな
871のアドレスすら知らなかったのなら
知らない相手からのメールを871と勘違いした可能性
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