引用元:同人友達をやめるとき@86
自分:二次オン専、絵描き
A:二次オン専、文字書き。オフ活動はしていないが、イベントには一般で参加
差し入れしたり手紙を渡したりと、交流はオン・オフともに活発
某中堅ジャンルで細々とオン活動を行っていた私に、感想のメールをくれたことが
きっかけで交流が始まったA
萌え方向は勿論、価値観や考え方が似ていて、いつしかプライベートの相談もし合う
ような関係になっていた
最初の数ヶ月は まったり創作活動を楽しんでいたんだけど、Aの小説をジャンル
大手のOさんが気に入り、二人の交流が始まったあたりから段々おかしくなって
しまった
それまでAは文字書きの友人が多かったんだけど、Oさんを介して知り合う方は
ほとんど絵描き
Oさんもご友人も気配りの出来る方で、ROMや買い専、文字書きのいるチャット
(orオフ会)では、絵を描く人にしかわからない話(絵を描く上での悩みとか、
ペイント系ソフト・印刷所の情報交換とか)は避けている
ただ、おおっぴらには書かれていなかったが、ブログ等から、
絵描きだけのチャットや、イベント遠征のお泊り会では、絵に関するディープな話を
されているんだろうな、というのは推測できた
Oさん達に心酔していたAは、そういった絵描きさん同士の話に入って
いきたかったらしい
で、オフ会の席で、「実は自分も絵を描いている」と、私のサイトを自分(A)の
別名義サイトと騙ってしまった
そのとき私は、お酒の席で絵が描けると見栄をはってしまった、
どう対処したらいい?とAがパニックになってるんだと思い、
「“お酒飲んで楽しい気持ちになって、つい絵が描けると嘘ついてしまいました。
あれは友達のサイトです”ってすぐ謝りなよ。きっと笑い話にしてくれるよ」
と助言した
この時点では「騙り」とは思っていなかったし、特に不快感もなかった
ただ調子に乗っちゃったんだなーってくらい
ところが、Aの反応は私の予想を大きく裏切った
A「え、やだよ。Pさん(Oさんのお友達。こちらも大手)、私のサイト知ってるって、
私の絵のファンだっていってくれたんだよ。本当のこと話して幻滅されたくない」
私「ええええ、だってこのまま黙っていたってすぐばれるじゃない。
それならお酒のせいにして、今のうちに訂正しておけば、大事にならなくて
済むと思うけど」
A「だから協力してよ。私のサイトってことにして。513ちゃんは今後もイベントに
出る気ないんでしょ。私が××(513の絵サイト名)の管理人ってことで表に出て
あげる」
いやいやいや、何で表に顔出さないといけないの
私はAと出会う前のジャンルでオフ活動をしていたんだけど、すごくいやな目に
あってからはサークル参加は勿論、一般参加もやめた(それはAも知ってる)
プロになった、顔出しが必要になった、でも顔出ししたくない…という状況なら、
ある意味利害が一致してるのかもしれないが、趣味の同人で顔を出さなきゃ
いけない理由ないし
そもそも、自分の創作物を他人のものにするなんて絶対嫌だ
相対的にみてヘタr絵でも、自分にとっては大事な作品だ
「私の感情抜きにしても、絵を全く描かないAがOさんたちの話についていける
とは思えない。絶対ばれる」といったけど、それも「大丈夫大丈夫」ばかり
こんなに話の分からない人だと思わなかったと、その電話口で即CO
すぐに自分のサイトTOPに「管理人を騙る方がいます。現在、私はイベントに
参加していません。お会いしたことがある方もいらっしゃいません」と書いた
アク禁、着信拒否をしていたので、Aからのリアクションは特になし
その後、Aがどうなったのかは知らないが(私も彼女のサイトを見るのをやめた)
Oさん達のサイトからリンクが消えていたので、FOCOされたか、逃亡したんじゃ
ないかなと思っている
盗人猛々しいを地で行くAある意味すごい
すっぱりCOと対処が気持ちよかった、乙
コメント
コメント一覧 (4件)
スゲー話……。
絵が全く描けない人って、たまにこう言う事するよね。
小説書きって、潜在的に絵描きコンプレックスがあるからねぇ。
でも、ジャンル大手に気に入られる小説が書けるんなら、
素直にその小説の才能を大事にして行った方が良かったんじゃない?
なんだかもったいない話だなぁ。
デモデモダッテの正反対のスッパリとした対応はお見事です
わたし小説書きだけど、使うソフトなんてホームページビルダー(下書き)とワード(入稿用)ぐらいだわ。とても絵描きさんと話合わせられない。無理無理。
絵描きからしてみれば、小説書けるなんて十分素晴らしくてなんであんな言い回しが出来るんだろう語録が多いんだろうって尊敬できることなんだから変に騙りなんてしなかったらよかったのに