かわいそうに…ちゃんとしたものを食べられないんだね…

当時は一人暮らしの学生らしく貧乏生活をしていた 
若かったので節約も楽しく、たまに日記に食事のことを書いたりしていた 

ある日、クリームコロッケを牛乳と固形スープで煮込むと 
シチューみたいなものが出来た！美味しい！と書いたところ 
「かわいそうに…ちゃんとしたものを食べられないんだね… 
成長期なのにかわいそうだ…家はどこかな。ご馳走してあげたい」 
と言うようなメールが 

その時は「ありがとうございます。大丈夫ですよー」と返した 
後日、玉葱炒めて固形スープとケチャップry美味しい！と書いたら 
「○県に住んでるんだね。日曜日、会おう。 
お腹いっぱい食べさせてあげる」とメールが 
日曜日は予定があったし、知らない人にご馳走になる訳にはいかないので 
「お気持ちだけで！」と返したのだが、日曜まで何通も「遠慮するな」「なにが食べたい？」「今から家を出る」 
とメールが届き続けた 

親切心だったのかも知れないが、恐ろしかった